私の主催するコンピへの曲提出の注意

よく言われていることではありますが、コンピへの曲提出について注意がありますのでこちらに書いておこうと思います。分かりやすく説明してくれている記事もありますが、こちらの主催するコンピはこのようにしてくださいという物を説明しておきます。


こちらが私のコンピで書いてある条件です。

曲の提出形式は16bit以上,44100Hz以上,wavかAIFF(mp3などの圧縮されたものはダメです)

他のコンピに比べるとだいぶ緩い設定になっています。マスタリング前の音源を提出していただければ大体はこの条件に収まると思います。

AbletonLiveというDAWを例に挙げます。

書き出し画面にこのような設定項目があるはずです。上の条件だとこの設定であれば提出して大丈夫です。
また、
このような形でも条件に収まっています。

ほとんどのコンピでは
16bit,44100Hz,WAV
24bit,48000Hz,WAV
という条件になっていると思います。

mp3がダメというのはつまり、圧縮された音源がダメということです。そうなってしまうと元の音との違いが出てきてしまうのでマスタリングに支障が出てきます。他にはAACなどがあります。


マスタリング前の音源を提出、0dBを超えていなければ大丈夫です。
(特別な理由などがなければマスターにダイナミクス系エフェクトを刺さない。刺す場合は一言お願いします。)

マスタリングに関しては今はググってください。今後記事を書きます。

こちらに関しては簡単に言うと音が割れてない状態ということになります。
具体的に言うと、

波形がこのような音源であれば大丈夫です。


これはNGです。

音が小さいと言って音を上げてばかりいるとマスタリング前であっても下の方の様な波形になることがあります。そうなってしまうとマスタリングに支障がでてしまう、そもそも音が汚くなっているはずなので注意してください。対策としては全トラックを選択して音量を下げるという風にします。そうすることで音量バランスを変えずに全体の音量を下げることができます。
マスターを下げるのはあまり推奨できません。

ダイナミクス系エフェクトというのはコンプレッサー、リミッター、マキシマイザーのことです。各トラックに挿すのは問題ないのですが、マスターに挿してしまうとマスタリングに支障がでてしまいます。

ですが、私はマスタリングも含めて音作りをすることもありますので相談してくれればやっても良いという風にさせて頂いております。


わんしんせこんぴまたやるつもりなんでよろしくお願いします。

メロブDLでアルバム公開をしてますのでそちらもお願いします。

【DTM作曲の手順解説3】作った曲はミックスして聞ける状態にする。

←前の記事 次の記事→

考えたら最初で音楽理論は必要って言ってるのに音楽理論使わない説明をしてるんですよね。
おかしいとは思うんですけど、でも最初からスケール、コードとか出して簡単な理論だけ覚えてしまうとまたその人の作品が強く縛られるというのもまた事実…。
昔、コードのCをずっと弾きながらずっとずっとドミソミドミソミ…という曲を作ったのでそういう風になってほしくないのですね。
コードの内の音しかメロディに入らないというのは本当に初歩の初歩の話なので、ここまでしかやらないのならいっそ勉強しない方がいいんですよね。
恥ずかしながら専門はいるまでハ長調ではC以外のコード使うには特殊な条件が必要と思っていました。2年前の話ですね。本当に恥ずかしい話だ。

長くなってしまいましたがいろいろ考えて書いています。不十分な点も多いのでどうか、「ここが分かりづらい!」などは是非言ってほしいのです。

では今回もよろしくお願いします!

コンプの話とかは今回はしないことにしました。まずは心を折れさせずに曲を完成へと導くのがこの記事の目的ですからね。最低限聞ける音源を作りましょう。




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ミックスを始める前に


ミックスにおいて一番大事なことは音圧ではありません。ミックスで音圧をあげる工夫をすることはよくありますが、聞きやすい音源を作ることが一番大事なことです。StudioOneではまともなコンプ、EQが入っていなかったと記憶していますので、基本的なことだけを説明していこうかと思います。

ミックスを始める

今あるトラックは
メロディ(フルートなど)
コード(鍵盤楽器など)
ベース(エレクトリックベースなど)
リズム(ドラム)
だと思います。

ミックスを始める前に一番聞かせたい場所を考えましょう。大体の人はメロディだと思います。もちろんドラムがかっこいいから聞いてほしいってこともあるかと思います。大事なのは今一番何を聞いてほしいか、です。

どの音も前に出過ぎていてはリスナーは何を聞いていいのか分からなくなってしまいます。聞かせたいパートがあるのなら他のパートはそっと後ろから支えてあげるべきです。トラック数が増えすぎるとミックスの難易度が上がる訳ですね。今回はなるべく最小限の構成になっています。最近の曲に比べれば迫力はないかもしれませんが、まずは少しずつ慣れて行きましょう。

一番音を聞かせる方法としては、音を中央に配置する、音量を大きくする等があげられます。ボーカルものの曲では特殊な場合をのぞき、メインボーカルは真ん中に位置して他の楽器より大きな音が鳴っているかと。
これの逆で、他の音を左右に振る、音量を減らすことによって存在感を少しずつ減らして行くことが出来る訳ですね。右だけから聞こえすぎていると左右のバランスが悪くなって聞きづらくなるので、左右にはバランスよく配置して行きましょう。

まずは低音の楽器から

一番目立つ場所からミックスを始める方法もあるし、それが有効な場合もよくあります。ですが、よく使われる方法として、低音から作っていくというのがあります。
分かりやすさ重視ですのでこの方法で解説していこうと思います。

低音の楽器といえば、ベース、バスドラです。この2つのバランスが曲の雰囲気をある程度決めてしまいます。恐ろしい。
バンドをみているとベースの人は左にいるのでベースは左に振るのかな?と思ってしまいますが、どちらも中央に配置した方がいいでしょう。曲に安定感がでます。
次に音量ですがこの2つだけを再生してみて両方を大体同じ音量にしてみてください。ほとんどの場合それがちょうどいいかと思われます。

まとめると、「ベースとバスドラは中央に配置、大体同じ音量にする。」です。

ドラムを組み立てる

先ほどバスドラが出来たと思うので次はドラム全体にいってみましょう。
スネア、ハイハットがありますね。タムを入れた人もいるかもしれません。

僕の友人はスネアをすこし左に振ったりしていましたが僕は中央に入れています。ここは好みですのでご自由にどうぞ。全体のバランスを考えて振るのもいいですね。
ハイハットは少し右に振るというのが一般的です。これは実際のバンドの配置からですね。
タムは3種類くらいあるかと。実際のバンドと同じようにそれぞれ別の向きに配置しましょう。タムを入れられた人ならば分かると思います。これでフィルインの時に立体感が出ます。

コード楽器を組み立てる

さて、ベース、ドラムが出来ました。ベースつながりということでコード楽器、(鍵盤楽器など)を進めた方がいいでしょうか。人は2つの音だけの方が聞き比べしやすいと言いますので、ベースとコードだけ聞いて調節してもよいでしょう。ただし全体で聞くことで聞こえ方が変わってきます。交互に聞いて判断しましょう。
コード楽器は中央ではなく少し振る方がいいかと思います。存在感を減らすといった目的からです。ここで全体のバランスを崩すことが多いので慎重に。2種類のコード楽器を入れてしまった人はそれぞれ反対に振るのもいいでしょう。
ピアノの音源には低い音が左、高い音が右になっている物もあります。その場合は中央でもよかったりするかもしれません。
あまりにも音量が上下する場合はベロシティが上下している、入っている音数が多くなったり少なくなったりしているということがあります。その場合は編曲まで戻るのもいいでしょう。コンプレッサーやオートメーションは今回は使わないで欲しいです。

まとめると、「コード楽器を少し左右に振り、ベースとコード楽器の音量を整え、全体を聞いてバランスを確かめる」ですね。

メロディをぶち込む

最後の仕上げです。ついに主役が登場するわけです。
他の楽器は主役が来るまでに準備を整えて行く訳ですね。ここでメロディを一番存在感が出るように入れてみてください。どうしてもしっくり来ないのなら他がうまくいってない可能性があります。いったんミュートして他の楽器を見直してみましょう。

リバーブを入れる

ここは入れるかどうか迷いましたが、だいぶ雰囲気と聞きやすさが変わってしまうので入れることにしました。埋まってない空間を埋めることも出来ますので。
センド&リターンという方法を使います。AUXトラックへリバーブを挿してそこへセンドを使って音を送り込むことでリバーブをかけます。DAWによってやり方が変わってきますので分からなければ遠慮なく聞いてください…この記事内で説明できる自信はないです。
センド&リターンを使うメリットはリバーブを共有することで一つの空間であることを演出しやすくなります。個別にリバーブを挿すのは特殊な場合です。リバーブ込みで音色作りをする時などです。
リバーブはとりあえずプリセットで。音作りに関してはまたいつか…やるのか?バスドラ、ベース以外には常識の範囲内でガッツリかけていいと思います。お風呂場にならなければOKです。今回はこれくらいで終わらせます。すみません。

ミックスが出来た

ここまで来たら完成です!一度通して聞いてみましょう。しばらく時間をあけてから聞いても大丈夫なら完成です。
ここでは音圧を稼ぎません。音を無理矢理突っ込むのはやめてください。音が割れます。音圧稼ぎについてはまたいつかの記事にて。
マスタートラックの音量をみて、もし0デシベルを超えるようなら、超えないようにした方がいいです。かなり音量は小さくなると思いますが、これから先はマスタリングの作業です。コンプレッサーの使い方を学ぶ必要があります。
コンピなどに曲を出したい場合はこの状態で提出します。決して0デシベルを超えた音源を出さないように…。迷惑になってしまいます。

マスタリングをしたい

これまでは曲作り、ここからは音源として完成させる作業です。StudioOneのフリー版の中にはまともなリミッターがないはずなのでここから先の作業は厳しいかもしれません。チャンネルストリップのコンプのノブをまわして凌いでください。いつか有料のDAWを買おうね。
本当はもっとやるべきことがありますが、今回はリミッターというエフェクターを挿すだけとします。
持っていない方はGeorge Yohng’s W1 LimiterをDLしてきてください。フリーソフトの中ではおすすめです。

これをマスタートラックにさしてThresholdという物を音が割れない程度に下げます。しっかりミックスが出来ているのなら十分な音圧はでます。
以上。

すぐに変な音になるのなら編曲、ミックスに問題がある可能性があります。同じ音程の音を重ねすぎていたり、一部分だけ音量が大きくなっていることが音圧のあがらない原因です。

何度でもいうけど本当はもっとするべきことがあるのでまた今度説明します。すみません。

曲ができた?

ここまで3記事やってきてやっと1曲できたわけですが…。できました?
この記事を読んで出来上がった曲を是非聞かせていただきたいです。それによって記事も少し書き換えたり追記したりもしたいので…。アドバイスなども出来ると思います。
というかこの記事のこれからの為に聞かせてくださいお願いします!ツイッターやコメントにURLをお願いします!

おわりに

一曲目で完璧を求めてはだめだと思います。何度もやることで、こういう時はこうした方がいいという物がだんだん見えてきます。これからスケール、コードなどの音楽理論に入っていきますが、その前にある程度作っていた方が頭に入りやすいのです。

さて、スケールを覚えることで黒鍵盤だけの作曲から卒業できます。がんばりましょう。今までの黒鍵盤に加えて要所要所白鍵盤を使うことも出来ます。

というわけで次回はスケールをやります。よろしくお願いします!ようやく本番が始まりますね!!

それではまた、次の記事で会えると嬉しいです。
←前の記事 次の記事→

【DTM作曲の手順解説2】音楽理論を学ぶ前にまずは作曲の楽しさを感じてほしい


←前の記事 次の記事→

作曲に入る前に

という訳でまずは自由に作ってみてください!とか言ってみます。音楽理論が分からないから曲作りをあきらめてしまうっていうの、もったいないです。

でも他でよくあるような「白鍵盤だけを使って」とは違うんでお願いしますここで閉じないで!!

それではDAWを開いてください、まだ持ってない人はStudioOneでも取ってくるのです!



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作曲からはじめる

前の記事で説明したことを思い出してください、見てない人は見てくれるとうれしいです。
曲ができるまでの流れ、ですね。
作曲→編曲→ミックス→マスタリング

当然、必ずこの流れでやらなければならないというルールがある訳ではないのですが初心者の場合ちゃんとこういう形式がある方が分かりやすいと思います。
それでもバックの音から作りたいって方はそれでも大丈夫です。トランスなどはそっちの方が作りやすいはずなので。そして僕はバックの音から作ります。

それではやり方を発表します!じゃじゃん!

作り方

ずばり、黒鍵盤だけを使う」です。
黒鍵盤だけ使うなら全部の音同時に出しても不協和音にならない、つまりなにをどうやっても不協和音がでない!!
それだけでだいぶ気が楽になるんじゃないでしょうか。少なくとも指定されたコード進行の上で不協和音でるかでないかでびくびくしながらメロディ作るよりずっと自由だと思います。
「白鍵盤だけなら、簡単でしょ?」とは言われても不協和音が出るのが怖くて先に進めなかったりするでしょう?そもそもスケールとかコードとか全く分からない人が、不協和音ださない訳がないと思ったり。

一応僕が黒鍵盤だけで作った曲置いておくんで、参考に…。
何度もごり押ししているこの曲も一応黒鍵盤ばっかり使っています。要所要所白鍵盤いれたような気もしますが。


黒鍵盤のみを使った場合、曲の性格みたいなのが出てしまうのですが音色の力でごまかすこともできます。さっき貼った曲はそんな感じですかね。

これでまずは何曲か作って、曲作りの楽しみを覚えていってほしい。です。
音の数制限されたらきついって思うかもしれませんが、佐野カモメさんのparallel danceとか聞いてみてください。(リンク貼っていいか分からないので検索お願いします。)使う音制限することでこんないいメロディ作れているんです。素晴らしいです。(念のため、この曲が黒鍵盤のみで出来ていると言っている訳ではないです。)

メロディを作ろう(作曲)

作曲を始めましょう。
まずは音を出るようにしないといけないのですが、DAWの説明はここではしません。ごめんなさい。聞いてくれれば答えるので@sugipamoまで。

さて、音を選びましょう。どれにしたらいいか分からなければフルートの音なんてどうでしょうか。ピアノでメロディ作るよりよく聞こえるんじゃないかと。もちろん何を使ってもいいです。シンセリードが大好きならもちろんそれで大丈夫ですよ。

メロディ作りは、ある動きをすると気持ちいいってなるはずです。それを見つけてそこをメインにいろいろ継ぎ足していくのです。理想は歌ってて楽しいメロディですね。聞いてて楽しいメロディにもなるはず。

それでもやっぱりメロディは才能なところもあります。いいメロディいっぱい聞くべきです。自戒を込めて。最初から完璧を目指すと心が折れます。何日もかかるようでしたらどこかで妥協してしまうのも一つの手です。僕は妥協ばっかり

バックの音を足していこう(編曲)

メロディが出来たら次はバックの音ですね。これが一番難しいでしょうか?

基本的な構成から行ってみましょう。よく耳にする、というか目にする物がバンド形式ではないでしょうか。真ん中に歌う人がいて右側にギター、左側にベース、後ろにドラムがいますね。キーボードもいるかもしれません。
曲として形にするためにはDAW上では大体4つのトラックが必要ということになります。たまにトラック数自慢している人がたまにいますが無視してください。

ギターにあたる音なのですがギターをDTMでこなすのにはかなりの労力が要ります。ここでは使うのは控えておいて、アコースティックピアノ、エレクトリックピアノやオルガンで代用しましょう。
ベースの音、これもシンセが好きならばシンセベースでもいいです。特にこだわりがなければエレクトリックベースを入れておきましょう。あ、普通にバンドで使うベースのことですよ。
ドラムの音は自分の好みで。ループ素材使うとなんだか自分がすごくなったような気分になれます。ドラムがどういうものか分からない人むけに軽く説明すると、曲のリズムを作る楽器達です。もし、バスドラ、スネア、ハイハットが分からなかったら検索して調べてきてください。
まとめると、
①フルート(ボーカルなどのメインメロディ)
②エレクトリックピアノ、オルガン(ギターの代わり)
③エレクトリックベース(普通にバンドで使うやつ)
④ドラム(これもシンセ系でもよい)
のトラックを作ってください。

どこから作るかはそれぞれの好みになります。それぞれどういう風にするのか軽く説明します。
②の鍵盤楽器。これは大体真ん中あたり、声に近いところで鳴らします。C2~C4の間あたりですね。
③のベース。これは低いところを担当します。E0~E2でしょうか。低すぎると発音できなくなるのでそれは避けましょう。もしどうしたらいいか分からなければとりあえず一小節分同じ音を好きなリズムで弾いてみてください。
④のドラム。バスドラは低いところ、スネアは真ん中、ハイハットは高いところを担当します。だいぶざっくり言っています。もしどうしたらいいか分からないのならバスドラを4分音符のリズムで配置、スネアをバスドラムの2番目と4番目と同じ場所に。ハイハットを8分音符で。

「ベースとドラムは出来るんだが…」って人は多いと思います。難しいのは鍵盤楽器の所かな?
3つ以上の鍵盤を押さえれば和音になるのでとりあえずやってみましょう。気持ちいいものが見つかったらそれ正解。1オクターブ内で和音を作る必要はないので広い範囲で弾いても大丈夫です。エレクトリックピアノであればすごく奇麗になると思います。
メロディに入ってる音を含むといい感じになりやすいはずです。それと、一つの楽器で3つ以上の音を出す必要はないです。ベースと鍵盤楽器で別々の3音を出していればOKです。

まとめ

ここまで作曲→編曲までということになります。
自分も疲れている頭で一気に書いてしまったのでいろいろ読みづらい部分があるかと思います。時間をかけてゆっくり直します。分からない部分があったら是非質問をしてください僕自身の勉強にもなるのでどんな小さなことでも大丈夫です。コメントか、twitterへどうぞ。

次回はミックスをやりますが、フリーのDAWでも出来る内容にするのか、しっかりコンプなどの説明をするのか迷っています。どちらがいいですかね…。

それではまた、次の記事で会えると嬉しいです。


【DTM作曲の手順解説1】DTM作曲を始める人へ、音楽理論を学ぶ前に。

次の記事→ 

●DTM作曲を始める前に

まだ曲を作れていない人は「音楽理論を勉強したらいい曲作れる!!」と、考えてる人が結構いると感じています。しかしある程度作れるようになってきた頃にはもっと他にも大事なことがあるってことに気がつくはずです。

まずは音楽を作る行程から解説します。そんなのわかるから!って人も一度目を通して欲しいと思います。正直音楽理論に関するものなら僕の説明よりもわかりやすいサイトいっぱいあるので。

一応音楽理論なんてわからなくても曲は作れるっていう考えもあると聞きますが、音楽理論をわかっていた方が安定して曲を生産できたり、曲のこの部分がおかしいというところを調整しやすくなります。是非学んでおきましょう。他の人と音楽理論のことについて情報交換しやすくなりますしね。中途半端な状態が一番作りにくいのでやると決めたらがんばれ。


もし、質問があればコメントかもしくはツイッターへお願いします。
ツイッターの方が気がつきやすいはず。
@sugipamo



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●DTMで曲ができるまで

曲ができるまでには大きく分けて4つくらい行程があります。
作曲、編曲、ミックス、マスタリングですね。
どれを外しても曲は作れないのでどれも勉強しないといけないのがDTMerの辛いところです。

作曲、というのは主にメロディ作りと考えていいでしょう。
極端な話、メロディだけ作ってあとは僕に他をやってもらえばあなたの曲の完成ですよ。やったね。仕事ください。

編曲、多分ここが知りたくてここを見てる人が多いのではないでしょうか。
音楽理論で検索してたどり着いたなら間違いなくこれです。
作曲でできたメロディにバックの音を足していくのが編曲です。
このときに音楽理論を知っていると曲が作りやすくなるというわけですね。

ミックス、EDMなどを作りたい人はここが出来なければなんか違うって物しか出来ないと思います。音を左右に振り分けたり音量を調節したり。リスナーが聞きやすく曲を整えるという意味が大きいのですが、演出などの点でもここは重要になってくるのです。

マスタリング、本当は曲をCDとかにするときにそれぞれのトラックの音量などを整えてアルバムを通して聞きやすくしたりするものなのですが、最近では音圧を稼ぐっ!!だとかそういう意味で言っている人が多いと思います。気のせいか…?とは言ってもここでアルバム作りの解説はしないと思うので主に音圧稼ぎの方法を解説しそうです。うーむ…。

まとめると、
作曲でメロディを作り、
編曲でバックの音を加え、
ミックスでそれぞれの音量を整え、
マスタリングで曲を完成させる。
というふうになります。

これが分かっていないと他の人と会話するときに困ります。

●終わりに

音楽理論の説明はまたいつかの記事でやります。多分結構あとになりますが。
そのまえに伝えないといけないと思うことが多いので途中で読むの止められてしまうと悲しいのです。でも見たいところだけみたい人、面倒であれば飛ばしてもらってかまいませんよ。

次回はまずは作ってみようっていうのをやります多分。なのでStudioOneFreeでも用意しておいてください。Dominoでもいいです。

それではまた、次の記事で会えると嬉しいです。
次の記事→ 

ブログ移転します

ニコニコの方不便だなーと思っていたのですがブログにあまり詳しくなくて移動先が決まらなかったのですが、googleの方でもやってることを知ったのでこっちの方で初めて見ようと思います。
よろしくお願いします。